不用品処分、ハウスクリーニング、家事代行

ハウスクリーニング技能士って?

「ハウスクリーニング技能士」とは、国家資格である技能検定制度の一種で、平成22年12月にハウスクリーニングが新たに検定職種として追加され、平成24年4月に厚生労働省は公益社団法人全国ハウスクリーニング協会をハウスクリーニング職種の技能検定を実地する機関として指定しました。
ハウスクリーニング技能検定は、単一等級として学科試験および実技試験を行いそれに合格した者を、ハウスクリーニング技能士として認定します。
実技試験の内容は、レンジフードの洗浄(28分)、ダイニングチェア(ウール素材)のクリーニング(13分)、ステンレスの油汚れ落とし(13分)、五徳の油汚れ落とし(13分)、ビニルクロスの汚れ落とし(11分)、磁器タイルの汚れ落とし(11分)、フローリング床のキズ補修(13分)となっています。それぞれ制限時間を設けてありますので時間内に終わらせなければなりません。
合格基準ですが、実技試験は減点法で各課題の配点60%以上、学科試験は加点法で満点の60%以上です。
国家資格に新たに加わったハウスクリーニング技能士の検定制度ですが、受験資格があり3年以上の実務経験者(パート、アルバイトを含め週24時間以上の勤務)でなければ試験を受けることができません。